Beautiful Scares.

結構がんばってダラダラと「JPopに対して感じたエキゾチシズム」について書いていたのですが、突然ブラウザ自体が落ちてしまい、全てなきものとなってしまいました。JPopの話はもうしません。途中から書いてたキップ・ハンラハンの新作だけ簡単に紹介して終わりにします。誰もが一度はありますよね。長々と文章をタイピングしている途中で突然フリーズしたり、アプリケーションが強制終了したり。そういうことでいちいちイライラするのはもう馬鹿馬鹿しいので怒ってはいませんが、もう一度同じことをタイピングするのはさすがに勘弁。海外の知人にがんばって近況報告を書いたのに、メールの送信時に何かのトラブルで相手に届かなかったとか。まぁ、いいやw 最近自分だけでなく、そういうことが多いような気がします。


BEAUTIFUL SCARS

BEAUTIFUL SCARS



僕がキップ・ハンラハンの作品を聴くのはこれがはじめてで、アメリカンクラーベの他の作品なんかも聴いたことがなく、そもそも『クラーベ』というのがどんなリズムなのか、というのはつい1ヶ月くらい前に知りました。『クラーベ』という名前は知らなくともそのリズム自体は誰でも知っているようなリズムパターンです。


妙に音楽ジャンルのカテゴライズにこだわる人、というのはJPopをさっぱり聞かなくなった今日でも僕の周りにはいて、(最近JPopのヒットチャートを全く聞かない、ということをつい10分前までダラダラ書いてたのですが、ブラウザの強制終了により消えてしまったのです)「トランスの定義って何?」とか、「レゲエって、どんなのがレゲエなの?」とか、そういう質問が時々飛んで出てきます。「なんでそんなこと答えなきゃいけないんだよ」といつも真っ先に思うのですが、そんなこと口に出せる訳もなく、さらっと適当に流すか、黙殺してしまいます。この人達はいったい何を目的としてカテゴライズにこだわっているのでしょう。僕は小さい頃母にわからないことを尋ねると「辞書で調べなさい」と軽く返されていました。別にトランスを定義付けするのに広辞苑をひく必要はありませんが、せっかく便利な未来がやってきたのです。わからないことはとりあえずWikipediaでも使って検索してみましょうよ。


話が逸れてしまいました。いや、そうでもないかな。。キップ・ハンラハンを聴くのは僕はこれがはじめてで、あまりこの人がどんな人なのかもはっきりとわかっていません。なのでWikipediaで調べてみたのですが、そのときブラウザが強制終了してしまったのです。何のエラーもなしに。うまく話は繋がっていますでしょうか。あと、タワレコのJazzコーナーでこのCDを見かけたのですが、「これってJazzなの?」っていうw 全く、人のことは言えませんね。ただそれは、この音楽をどこかの(Jazz以外の)ジャンルにどうしてもカテゴライズしたい、という訳じゃなくて(でもWorldMusic に入れたくなるよねw)、このキューバっぽいムードがとてもよいのです。完全なキューバンではなく、NYっぽいと言われると、NYを知らなくともなんとなく納得させられそうな感じではある。それでいてさめてしまっている。うん、ずーっと聴いていたくなるくらい、いいです。